好きなもの、苦手なものに関しては二次創作の範疇と考えているため言及しません。 しかし、うちのこを用いて他者を侮辱、罵倒するような行為(創作)があった場合、削除や訂正といった処置に及ぶ場合もあります。 事後承諾でもいいので一言くれるとめちゃくちゃうれしいです。 この取扱いは状況に応じて追記・変更する場合があります。
モルドレッド(♀)年齢:20ぐらい(外見は更に若く見られがち) 愛称:モル 好きなこと:寝ること、物品を愛でること、ネットサーフィン 別名『代理キャラ』 Twitterのアイコンとしてよく顔を出している。 性格はテンションの高い時と低い時の差が顕著で、上がるときは上がり、下がるときはずぶずぶに下がる。 自尊感情はとても低いので、人に引っ張ってもらいたがるし、アドバイスに従いやすい。 コンタクトをつけると目が痛いのでメガネ派。メガネを粗末に扱う現状はあんまり好きではない様子。 何かにつけてふらふらしたり、くるっと回ったりする。 ・能力 『肉体をデータに変換する術』を持つ。 他者への干渉もでき、表面のテクスチャ(様相)を変えたり、侵食することで状態変化を引き起こす。 人体構造の変更もできるのでTFも可能。
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全身図:まものちゃん アイコン:彗嵐さん
某県帆布(はんぷ)市。ここにはある伝承が残っている。 かつて『色鬼』と呼ばれる化生が人間から生命力を奪った後、神は人間に特殊な異能を授けた。 生命力を力とする異能『色』は悪しき色鬼を駆逐し、人々は平和に暮らしたという。 時は流れ、伝承は風化していく。 2人の少女「六宮・翠(ろくみや・すい)」と「七瀬・きらり(ななせ・きらり)」は森で怪物『イロクイ』に襲われ 、きらりは命を奪われかける。が、翠の放った黒色の力によって撃退される。 彼女たち現代に生きる異能を継ぎし者『色使い』は、その力を秘密にしながらも街を守っていたが、恐るべき脅威は容赦なく彼女たちを襲うのであった。 ※しろくろにっきは原盤と『しろくろにっき・りめいく』で若干設定がかわってますが、ここではりめいく版の設定で書いていきます。
六宮・翠(ろくみや・すい)(♀) 帆布小学校に通う小学生。 親との関係がいまいち悪く、人に対して無関心を貫いていることが多い。ただし、きらりとは心をひらいて話すことができる。 人づきあいが悪いように見えるが、単に関心がないだけであり、勉強等はちゃんとしている。 色は「すべてを潰す"黒"」あらゆる色の中でイロクイに対する致死性が一番高い色である。 自らの色に対する意識を早くから持ち、なおかつ性格などの問題から人付き合いを避け、孤立していた。 だが、周りから遠ざけられてもきらりだけは頑なに居続け、次第に心を開くようになった。 これは翠に『きらりが居なくなるなら全てを投げてもいい』と思わせるほどであり、普段は無関心の翠もきらりのことに対しては何よりも躍起になる。 翠の母親:六宮・瑠璃子。才色兼備を絵に描いたような人物で、地域の役員を務めている。 その反面何から何まで口をだすこともあり「六宮さんに仕事を任せると楽ができる」と揶揄されるほど。 この悪癖は翠にまで及んでいて、彼女の性格形成の一端を担っている。
七瀬・きらり(ななせ・きらり)(♀) 帆布小学校に通う小学生。 非常に明るく元気、かつ前向きな性格をしている。 翠とは公園で知り合い、連れ回しているうちに意気投合。翠が気兼ねなく話すことができる親友になった。 前向きではあるが知識に乏しく、勉強も戦いもいまいち。無防備を晒すこともよくあり、その様を敵に利用されることもある。 色は「すべてを照らす"白"」 色による影響を受けにくいだけではなく、相手の色を打ち消すこともできる。 正確には受けた色を一早く浄化する力を持っているだけで、イロクイによる浸食の影響を全く受けないわけではない。 むしろ抵抗力は低い方に当たり、いわゆる『侵されやすく、治りやすい』体質といえる。 また、白はイロクイを寄せやすい色でもあり、上記の染まりやすさとあいまって、平気でイロクイに身を投げ出すこともあった(翠と仲良くしてからはしなくなった) 元々家が離れていたが、公園で孤立していた翠をみたきらりが無理やり引き入れ、互いに孤立しつつも友好を深めあった。 始めこそ不信をつのらせていた翠も、きらりのひたむきさに心を開くようになり、今の仲につながっている。
四谷・城奈(よつや・しろな)(♀) 帆布市の市議会議員を父に持つ小学生。本人の意向で帆布小学校に通っている。 自分の地位を気遣って誰とでもおおらかに関わり、自身の器を大きく見せようとするが、 それ故にクラスメイトから利用されたり嫉妬の目を向けられることもある。 父親と交流の機会が乏しかった為おじいちゃんっ子であり、語尾の「なのーね」も亡くなった祖父の口癖。 サンとは幼稚園からの幼なじみだがすぐ転校してしまい、祖父の急死とあって孤立していた時期もあった。 (この頃から自分の地位を利用したおおらかな動きと広い心を見せる動きを取るようになった) 色は「快活の"赤"」 生命力を引き上げてパワーアップさせる力を持つ。 色に関する知識も多く、技量もあるが持っている色もあって囮や陽動になることが多い。 四谷・典平(よつや・てんびょう):城菜の祖父であり、元国会議員。 街の発展に尽力を尽くす傍ら、陽気な一面を見せる城菜の理解者でもあった。 後年は地方議員として奔走する城奈の父を支えるべく隠居。生を全うした。
サン・青葉(サン・あおば)(♂) 祖父にイギリス人を持つクォーター。 おとなしくも冷静な性格で、どこか一歩後ろに引いた立ち位置をとっている。 城奈とは幼稚園以来の友人であり、当時は城奈をお姫様のようにかばっていた。 引っ込み思案の性格ながら柔軟に対応する思考を持ち、健児の親友として行動することもある。 色は「人を気づく"橙"」 いわゆる人の気力や肉体を修復する色であり、白の色ほど強力ではないが、使いやすい色でもある。 色に関する知識は紫亜・城奈に次いで多い。 色使い:色使いは基本的に誰でも慣れるが、使い勝手を誤ると色を使いすぎて白化したり、全く発揮できなかったりする。 うまく色を使いこなせるのは帆布で育った子だけ……と零無は言うが定かではない。
※ここから先は、りめいく版のネタバレになる要素が含まれています。※
五木・真琴(いつき・まこと)(♀) 帆布中学校に通う中学生。 きらりとは知り合い以上幼なじみ以下、大人びた性格と体格をのため、周囲からは人気がある。 性格は凛々しく見えるが心配症であり、人がいなくなることを恐れる。 そのため幼なじみである藍が行方不明になったことで、きらりと共に親しい存在である翠を警戒している。 また、ヒーローになって人から注目されたいという欲求も強い。 家は剣の道場であり、古くは『五木流撃剣術』を得ていた、が時代とともに衰退。真琴はその剣術を復活させようと我流で練習している。 獲物として竹刀や木刀を使うのはそのため。 色は「畏れ崇める"紫"」命中した相手を畏れさせ、恐怖で操る精神操作系の色。 真琴はこの色を物品にまとわせ、攻撃力を強化させる芸当も身に着けているが、紫亜からは禁じられている。 五木流撃剣術:真琴の家に伝わる剣術。魅せるための剣術だが、親の代で失伝している。発祥も不明。真琴曰く『カッコイイ』とのこと。
布津之・紫亜(ふつの・しあ)(♀) 筆咲校区にある布津之神社の巫女さん。帆布中学校に通う中学生。 色の力の伝承を一番知っている人物であり、一見すると穏やかな人。 しかし事件となると『カミヨドール』と名付けた自前の衣装に『変身』することもしばしば。 また、伝承に関する昔話が非常に長く、聞く人をうんざりさせるほど。 色は「鎮める"青"」 命中させた相手の気力をそぎ落とし、おとなしくさせる。 真琴と同じ精神操作系だが、こちらは動けなくなるにとどまる。 武術の腕は小さなころから大人から習っていたため、特に棒術、なぎなた術が得意、 布津之神社 筆咲校区にある神社。『色神様』と呼ばれる土地神を祀っている。色使いの活動拠点でもあり、地域の人々が集まる場所でもある。 紫亜の家も社務所の隣に建てられている。 大人たちはイロクイに対する理解と知識を有しており、定期的に心身を鍛える行事をしている。
橙乱鬼(とうらんき)(♀) 帆布市に訪れた外来の色鬼。 自ら作った呪術によって生み出される『シロクイ』を増殖させ、一帯の環境を変える『色災(しきさい)』を引き起こすために暗躍している。 自分の思うがままに行動できなければ気がすまない性格であり、目的を果たすためには犠牲も厭わない。 色は炎のような熱さを持つ"橙"と、凍てつくような冷たさを持つ"藍"の2色を使う。 シロクイ ぶよぶよとした肉体に大きな口が1つついた怪物。白化した人間の肉体に呪いをかけることにより生成する。 性格や理性はなく、橙藍鬼の指示のみに従う。 従来のイロクイが生存のために色を吸収することに対し、シロクイは吸収した色を貯めこみ、好きなタイミングで橙藍鬼が殺し、収穫することができる。
三隅・藍(みすみ・らん)(♀) 帆布中学校に通う中学生。 紫亜や真畔とは幼なじみでで、いろいろと血気盛んな2人に巻き込まれたり諌める役回りだった。 しかし、健児とともに色鬼である橙乱鬼に襲撃された末、色を吸収されて白化。肉体を橙乱鬼に乗っ取られてしまった メガネを掛けた黒髪三つ編みの引っ込み目な少女だが、乗っ取られた後はメガネを外した粗暴の荒い姿に変わった。 性格で言えばサン以上に引っ込み思案かつドジっ子で、紫亜や真畔以外には優等生のようなイメージで見られることでフォローしている。 実際に優等生だが、性格が災いしてかイマイチそう思われないのが玉に瑕。 色は「人を気づく"橙"」 サンと同色。 白化 はくか。イロクイや色鬼に生命力である"色"を全て吸い取られた姿。この姿になると全身が真っ白になり、あらゆる色を取り込もうと働く。 これにより石の上に置けば石になり、土の上に置けば土に還るという、色使いでも危険な状態となる。
一ノ瀬・健児(いちのせ・けんじ)(♂) 色淵が丘小学校に通う小学生。 クラスメイトから『エロケン』と呼ばれるほどに女子の身体に熱心かつスカートめくりの常習犯。 しかし、藍とともに橙藍鬼に襲われ橙乱鬼によって呪印洗脳を施される。 これにより健児本人は抵抗するも、彼女の手駒『朱音(あかね)』として動くようになっていた。 社務所襲撃の際に紫亜と対立。はじめは呪印による肉体増強で追い詰めていたが、次第に疲弊したところを捕獲。 生死の境をさまよった末、零無の気付けによって偶然自らの色を覚醒させた。 使う色は「奏効する"緑"」相手を苦しめる毒にもなれば、癒やす薬にもなる色。 ただし覚醒したばかりなので効果が極端に出やすい。 帆布の悪ガキ四天王 健児は普段より素行が悪く、それ故に大人から目を付けられがちだが、様々な事情によって擦れた子供たちからの尊敬も集めている。その中でも特によく付き合っている3人 『千早・来人(ちはや・らいと)』『百道・獅子丸(ももち・ししまる)』『伊万里・紅葉(いまり・もみじ)』含めた4人の総称が悪ガキ四天王である。 もちろん自称だがよく先生からは目をつけられている。健児が行方不明になったため、今は3人衆と名乗っている。
零無(れいむ)(♀) 帆布町から古く伝わる色鬼。別名『色神様』ともいわれ、布津之神社に祀られている存在である。 性格は人間に対し冷淡だが、色使いに対しては支援を惜しまない。 かつては『色奪いの鬼』とよばれ、迫害された身であるが、時代とともに成り立ちが変成し、神となってしまった。 この経緯を逆手に取り、「食糧であるイロクイを増やし、色鬼の生存権を確保する」という考えのもと帆布市に様々な呪いをかけている。 例えば『イロクイにかかわる事件の風化が激しい』といったものは零無によるものである。 "色"は使わないものの、他人の色を奪うことで無力化することができる。 もちろん彼女も色鬼なので"色"を使うことができるが、自身の体を削ることになるため滅多に使うことはない。 色神様 帆布市一帯に伝わる土地神で、四季を滞り無く司る豊穣の神と呼ばれている。 しかし、実態は人によって山に追われた零無が長年にわたりあちこち動き回っている様を土地神と同一化。神として祀り上げられたに過ぎない。 死ぬ目に合わされた人間によって祀られるという扱いには彼女も苦い顔をしている。
時任・美奈子(ときとう・みなこ)(♀) 翠と同じクラスメイト。イロクイに襲われた影響でトラウマを負い、登校拒否に陥っている。 人の弱みや不幸を利用することに長け、人心掌握によって派閥を築き上げてきた。 ところが屈託がなく地位のある城奈が羽振りを利かせるようになり、美奈子の影響力は徐々に低下。 そこに追い打ちをかけるようにイロクイに襲われ、悪事が露見してしまった。 登校拒否に陥った原因も『陥れてきた復讐をされるのではないか』という不安から生じたものである。 しかし、夢の中で誘いをかけた色鬼を逆に支配下に置き、自分の意志で色鬼の力を使いこなす『色鬼変化』を身に着けた。 この力がいつ振るわれるかは定かではない。 ナシ 美奈子を取り込み、受肉しようとした色鬼。名前は美奈子命名。 本来であればトラウマを抱えている美奈子は格好の器と言えたが、彼女の執念深さが立場を逆転させた。 今は力を搾取されつつ同居生活を強いられている。
イロクイ 帆布市に古くから棲む怪異の一種。人の生命力である『色』を吸い取り、ときに身体を乗っ取って自分の力やエリアを増やすのを目的としている。 零無はイロクイを『食物連鎖の一部』として秘密裏に管理しているが、人間にとって害のある存在のため、色使いは見つけたら退治・撃退している。 バリエーションは自然や人工物と様々。自らの色を吸われたり、塗りつぶされない限りは死ぬこともない。 イロクイと色鬼の関係 色鬼にとってイロクイはエサであり、色鬼の食物連鎖を支える食糧と言える存在である。 イロクイのエサが人間であり、そのイロクイを色鬼が食べるという構図が、色鬼たちにとって理想形になる。 しかし、人間牧場とも言えるやり方は当然抵抗される。そのため橙乱鬼は集めやすく食べやすい『シロクイ』を生み出すに至った。
とある世界にある大陸。ここには3つの国が存在している。 始まりの国『ユミル』 流浪者の魔界『オベロン』 亜人の楽園『ウツロイ諸島』 3国はかつて覇権を競い、血で血を流す戦いをしていた……のも今は昔。 平和になった大陸は今日も何事も無く時間が流れている。 オベロン国に住む大魔導師リリは、一風変わった弟子を抱えている。 性豪なハーフスキュラの少年「リュドラ」と、禁忌の魔法を操る少女「エミリ」。 3人の取り巻く緩やかな日常。その一部を覗いてみよう。
リュドラ(♂) 年齢:12歳 ハーフスキュラの少年、年齢は大体10歳ぐらいの幼少期。 2年前に奴隷市場で実験用生物(※)として売られていた所をリリが一目惚れ。 ついつい情にほだされて弟子として購入、飼われることとなった。 ※:スキュラはハーフだろうと周期的に発情を起こし、人間を性的な意味で食ってしまう。 その為、奴隷として扱わず実験生物として安値で売り払われてしまうか、処分されてしまう。 ふさふさの金髪ショートカットにワインレッドの瞳。状況に応じて赤が濃くなったり、ピンク色になったりする。 (濃赤の時は興奮状態。ピンク色は発情状態の模様) 身長は135cmとやや低め。体重も軽く、体格も細い。 人間の血が濃い為見た目は人間そのもの。 性器はスキュラのように8本からなる触手。 どれもまだ細くて触手か否かの区別がつかないが、魔法により擬似的に束ねることは可能。 (たまに魔法の発動に失敗し、サイズ的に不釣合いになることも) 性格は奴隷上がりのためか臆病で従順。 種族の特性上性欲旺盛で発情することもしばしば。 リリの弟子として家事手伝いをしつつ修行中。魔法の腕はまだまだ未熟。 だが、スキュラはモンスターとして言えば魔力の取り込みに優れているので、 将来は有望な魔法使いになるだろうとリリに期待されている。
リリ師匠(♀) 年齢:23歳 本名:リーリアック・F・グラウシェラス 大陸随一の魔法使い。二つ名は『倒錯のリリ』 四大属性からなる攻撃魔法だけにとどまらず、禁忌指定の催眠魔法をも扱うことができる大魔導師。 赤いロングヘアーに切れ目、出てるところは出ている。 巨乳――と言いたいところだがCカップ。(補助魔法でEカップにすることもある) 二つ名にふさわしく凄まじい変わり者。 モルモットとして使われるのが普通のハーフスキュラ(リュドラ)を弟子として育てているのも、彼女の気まぐれの一端。 そのため素行の悪さや問題行動が活躍よりも目立っている。 お仕置きと称して性的なことを数多く行なうこともしばしば。リュドラも例外なく辱めを含んだお仕置きを食らっている。 特殊性癖の持ち主だが、善悪の見境はつくとのこと。 また『物品化したモノはキレイな方がいい』というのが彼女のポリシーなため、いつでも戻せるぐらいにまでしっかり管理されている。
エミリ(♀) 年齢:10歳 本名:エミリ・フレグモーネ リリの住む村から山一つ越えた村の少女。 簡易な攻撃魔法と禁忌指定の催眠魔法が使えるが、どちらもいたずら用途にしか使っていない。 本人は『魔法少女』を自称しているが、攻撃魔法はだれでも使える代物。 禁忌指定魔法もスクロールの内容を丸暗記しているだけなので応用が効かない。 とことん未熟だけど素質のある少女である。 このイタズラを制止するためにリリはエミリを罠にハメ、きつく言い聞かせたことでイタズラに催眠魔法を使うことはなくなった。 今は村人に迷惑をかけた罰として奉仕活動中。山を越えてリリの元に修行しに行くのもその一環。 濃青のツインテールに薄めのそばかすが顔に付いている。背はリュドラより少し小さい。 家事手伝いで培った持久力・体力は結構なもの。
大学の准教授を務めている室住真知子(むろずみ・まちこ)は、ある悩みを抱えていた。 後輩であり研究生である津屋崎・峰子(つやざき・みねこ)に振り回され、さらに最近は死んだはずの腐れ縁「多々良野・花蓮(たたらの・かれん)」が幽霊となってつきまとう。 峰子の引き起こすトラブルに振り回される真知子、そして追従する花蓮。 伝承が引き起こすさまざまな奇譚が真知子を苦しめる!
室住・真知子(むろずみ・まちこ)(♀) 年齢:2X歳 とある大学の准教授。民謡伝承学を専攻しており、知識もそれなりに有している。 その分男性には興味を持たず、もっぱら本の虫になっている。 同性には割と容赦なく接するが、心配症の一面もある。
津屋崎・峰子(つやざき・みねこ)(♀) 年齢:18歳 真知子の研究室に入り浸っている大学生。 学校が同じということで真知子のことを『先輩』と呼ぶこともしばしば。 あちこち動きまわっては興味のあるものに触れるため、トラブルメーカー扱いされている。 小学生っぽいちび体型。
多々良野・花蓮(たたらの・かれん)(♀) 年齢:享年21歳 大学内にあるオカルトサークルの部長。 ある事件で峰子とともに山で遭難。落雷を受けて死亡したものの亡霊となって現世をさまよっている。 黙っていればおっとり系の美人だが、本性はレズッ気が強く、強引に引きこもうとする悪い意味で肉食系。 その上目的のためなら手段を選ばない性格から真知子から毛嫌いされていた。(実際真知子に手を出したこともある) 死後は峰子のことが気がかりで度々ついて回っている。
名前:ラディナ・メディナ(♀) 年齢:不詳(外見年齢14歳) 『そーれ!醜い家畜はこっぱみじーん♪』 年齢不詳、異世界を自由自在に飛び回り、メイドや転校生として対象に近づいて物品化させる腹黒き少女(?) キレイに保つより汚く歪めて最後はおもいっきり四散させるのが大好き。 人間を無様にさせる目的も兼ねて食品化もしたりする。つまりなんでもありだ。 ただしマホトーンのように魔力の使用を封印されると自滅する。 その正体は中世より生き延びた魔女であり、無限にマナを生み出す正真正銘の魔法使いである。 一族を火炙りにした国への報復として本来3人で行うはずの儀式魔法を単独で発動。 国中に黒死病をばらまくことに成功したが、魔力が無限に溜まり続けるという代償を負わされた。 このため定期的に放出しなければならず、結果として他人に向けられている。