フリートーク

ネタがなかったけど、書き続けることは重要かなって


「そういえば、魔法使いという割には普通の魔法って中々みませんよね?」
「そりゃR18、しかも状態変化モノでドンパチした所で刺身のツマにもならないだろう」
「いや、なる気もしますが……バジリスク戦とかそういうので」
「それも一理か。ちなみにうちの地下にはバジリスクが――」
「居るのですか?」
「居ない」
「だから、思わせぶりなセリフは止めてくださいよ師匠」
「その代わりコカトリスなら居る」
「えっ」
「その頭が今手元にある――あ」
「あ、ちょっと、し、しょ……」
「ハハハ、半スキュラの石像というのも似合うぞリュドラ」
「そういう、もん、だ、ぁ――」
「驚かせるつもりでコカトリスの頭を持ってきたが、まさか魔力抜きが不完全だったとはな。
「仕方ない、脱がそう」
「(何でそうなるのですか!?)」
「だってせっかくの不慮の事故なんだしー、こう弟子の成長を手に取るように見るのも悪くないだろう」
「(悪いですって、大問題ですから!)」
「ぬふふふ。ローブを脱いた少年の裸体は、小枝のような細い躰をしている。それに反し、触手の太さはタコの足を2つに束ねるほどに太かった。といったところかな? 名文だろう」
「(は、恥ずかしい……色んな意味で恥ずかしいですよ師匠)」
「これぐらいの太さを持つスキュラは大抵女を襲うものだがな。だがほれ、この体じゃ襲えないだろう」
「(眼の前に立ってるのはいいけど――結構師匠おっぱい大きいんだよね)」
「(石化した時に開きっぱなしだから否が応でも目に写ってしまう――むっちりしててちょっとだらしない気もするから、食事とかバランス考えて何とかしないと)」
「フフフ、これは石化を解いた瞬間欲情モードになってもおかしくはないな」
「(なりませんから。多分、たぶん……)」
「(多分と言うことは欲情する可能性があるということだな?)」
「(あっ、し、思考を読まないで!)」
「(だらしなくて悪かったな。夕飯までそうしてるがいい)」
「(う、うぅぅ……)」

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