狂気と純愛入り乱れるやせうまロールさんの『変態パズル』を手に入れるの巻

予約更新って便利だねと言いつつ、年末らへんに送ってきてもらったこいつを紹介しましょう。

タイトル:短編変愛物語 変態パズル
サークル:やせうまロール
価格  :756円

相変わらず低価格で高クオリティなやせうまロールさんがケモに本格的に手を付けた模様。
これまで1作だけケモ堕ちしたのがあったものの、メインに据えたのは本作が初めて。
それでもってラバーは据え置きで短編にしてはあまりにこすぎる内容。倍の値段払っても許せそう。
物語のはじまりは大学に入学した主人公から始まる。
化学部と間違って化部に入り、おまけにうっかり獣化薬を飲んでしまう主人公。
画像のようなおおよそ50%ケモ状態になった主人公を治すべく、顧問の教授の手伝いをするも、その最中に1波乱2波乱もあるわけで――。


主人公の他にもう一人の主軸となる奇妙な男こと教授は、マッドサイエンティストを絵に描いたような男だがうだつがあがらない。
主人公もまた状況に戸惑いつつも治るまで助力するが、その前途が一癖二癖もあるのがいいもの。もちろん性的な意味でだ。

作品ではラバーとケモ化の他にも異物挿入や鼻フックもある。最近鼻フックに興味津々なので見事にパズルがハマった当たり『エスパーか!?』と思ってしまったのは内緒。
もちろん今回もマルチエンディング方式、純愛も狂気も紙一重なのがやせうまさんらしい。
価格もお手頃なので、ラバーやBDSMに手を付けてみようと考える人には大満足な一作に違いない。
むしろ安価で高品質なのはいいとして儲かっているのかといえばそうでもないのが不安である。
時代はまだまだ追いつかないというのか。

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