うちの子缶詰

最近更新してなかったので、練習がてら。

某PBWで新しくうちの子を作ったので、妄想的なものを書きました。

~あらすじ~
ドワーフの少女ソフィーは、怪しげな缶を見つける。
うめき声を上げるその缶の中には、肌色の奇妙な物体がみっちりと詰まっていた。
元の場所に戻したソフィーであったが、持ち前の好奇心が気になって仕方がない。
ソフィーは危険と知ってなお、探索を続けるのだった。
 
 
「あの缶一体何だったのでしょう……?」
気にかけつつ先を進むと、箱状の大きな機械が目に入る。排出口には同じような缶が転がっている。
「あっ、これが製造機…なのかな? ここに缶をセットして…どうするんだろう」
缶をセットし、様子を見るソフィー。すると、機械が激しく音を立てて動き出し、アームが動き出した。
「えっ、アームがって、きゃっ!?」
 
アームがソフィーをつかみ、上についている穴へと運び込んでいく
「もしかして、これって材料、わたし――」
その言葉を最後まで言えることなく、ソフィーの小柄な体は、機械へと放り込まれた。
 
「うぷっ、はぁっ、液体が、全身に……」
全身に蛍光色の液体をまぶされ、染まっていくソフィー。次第に体はぷにぷにとしたシリコン状の物体に代わっていく。コーティングではない。変化しているのだ。
「うあぁ、身体がぐにゃぐにゃになるぅ……どうすれば……」
全身が蛍光色に染め上げられ、変化に困惑するソフィー、そこに蓋のない缶が現れる。
「えっ、これって、もしかして……むぎゅ!?」
 
ソフィーと比べても明らかに小さな缶。それに体をねじ込むように、上から機械が圧力をかけていく。
「むりむりむりっ! こんなのむりぃ、ぎゅうぅぅvv」
倒錯的な状況に快楽が生じてしまい、思わず嬌声を上げるソフィー。しかし状況は思わしくなく、ソフィーの体は潰され、どんどんねじ込まれていく。
 
「むぎゅううぅぅvv」
ソフィーの体の大部分がねじ込まれ、腕でもがくことも困難となった。そんな彼女に追い打ちをかけるように、上からスタンプがかけられ、全身が缶の中へと押し込まれた。
ブシュゥゥ、と吹き出す蒸気とともに密封された缶は、排出口からコロコロと転がり落ちる。
 
 
「うぅぅぅv うぅぅぅ……v」
以前、ソフィーは肌色をした中身が詰まっている缶を見つけたことがある。それに色こそ違えど、自分がなろうとは……。
彼女は缶切りで開けられるまで、この密封された缶の中で過ごすこととなるだろう。
 

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