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しろくろif

『巻き込む色と鏡の中のイロクイ』サンの救助に間に合わなかった場合

これのifストーリーです。
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色使いが粘土のイロクイに襲われた!

紙粘土イロクイの放った粘土に捕まった翠と城奈は、逃げることができずにもがき苦しんでいた。「全然取れないのね―!」「あたりまえよ、それもイロクイ。の体の一部、しかも――シロクイの身体を組み込んでいるんだから」「シロクイの身体?」「そう、色を吸...
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不可思議な怪物と零無

『もう』。それは巷で噂されている程度にしか認知されていない、謎の妖怪である。その正体が何者か、あるいはどのような物かすら不明。都市伝説とすら言われるほど、だが確かに『もう』は実在する。 なぜなら、『もう』の噂をした先には、アヘ顔ダブルピース...
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色使いとカンヅメジアif~翠ちゃんの保存用パン~

「うぅぅ、これはまずい……」六宮翠は今、危機にひんしていた。『イロクイらしきものが出た』というからいの一番に向かったものの、そこに居たのはイロクイとは違った、電子レンジに手足を生やしたような奇っ怪な怪人だった。 「少女が1人で突っ込んでくる...
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メディナさんが色使いを食品化するそうです

「ここは……」紫亜が意識を取り戻したのは、冷たい床が一面に広がる場所。周りではざわざわと声が聞こえるが、どこから聞こえているかは定かではない。 「ようやく目を覚ましたようですの」否、声の主はすぐに正体を露わにした。褐色の肌を持った、緑髪の少...
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メディナさんのせいでうちの子がゾンビになってしまった話

ある日メディナさんは『人をゾンビにする薬』なるものを手に入れた。「それをうっかり排水口に流したら大変なことになってしまいましたの」 この導入からもお察しのとおり、今や帆布市は顔色の悪い人々――濁さずに言うとゾンビで溢れかえっていた。薬によっ...
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謎の組織に捉えられた少年たちの運命

【前回までのあらすじ】謎の狐少女『桶季遊姫(とうい・ゆき)』の手によってスウツを着せられ、おまけに性転換までされた色使いの少年ことサンと健児。彼女は組織から賞金目当てで捕まえたバウンティーハンターだったが、そんなことは二の次と言わんばかりに...
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きらりの遊び場

しろくろりめいく設定のお話。
しろくろにっき

#17 邪悪な色は夢で交わる

私は夢を見る。しかもひたすら嫌な夢だ。あの時、失敗しなければ、邪魔が入らなければ、私は――。 ザザッ 『美奈子ちゃんじゃ無理』 ザザッ 『オマエ、オイシソウ』 ザザッ 『やっぱ四谷さんと仲良くしたほうが良いよね』 許せない。許せない。許せな...
しろくろにっき

#16 そして、新たな色が綴られる

「か、勝ったぁ」「ふぅ」上に空いた大穴を見て安堵する翠ときらり。橙藍鬼が逃げたかどうかに付いて定かではない。だが、危機が去ったというそれだけで、色使いたちは勝利の余韻よりも先に疲れが一気に吹き出した。「強かった、それに……」「被害も大きいの...